エラー「E0」で着火しない。」と石油ファンヒーターを持って来られました。

点火音はしていますが、やはり着火しません。分解してみましょう。

15-11-06-01

上の写真が燃焼筒部分を分解した内部です。

点火プラグとバーナーヘッドにススが付着しています。こうなるとスパークが飛ばなくなり気化した灯油に着火しません。

分解し、変形したバーナーヘッド修正と、点火プラグを磨きます。

15-11-06-02

掃除後は元通り組み立てていきます。

15-11-06-03

ファン部にもホコリがいっぱいです。

ファンや燃焼筒内部のホコリをキレイに取り除きます。

15-11-06-04

フロントパネルを取り付ける前にテストです。

電源を入れるとジー音で着火し、いい感じです。

燃焼確認窓から見てもきれいな炎が出ています。

15-11-06-05

2007年製ですので、約8年使用でしょうか?

もうそろそろ寿命かも知れませんが定期的な掃除、タンク下に残った灯油もしまう時には処分する事。

また不良灯油(季節持ち越しの灯油など)は使わない事。そして運転時にヘアースプレー(シリコン含有)に注意すれば長持ちするかも知れません。

また、お客様宅を訪ねた時に、時々不完全燃焼的なニオイが気になる事があります。

お客様に尋ねると、何にも気にならないとご返事をいただきます。

ニオイになれてしまい、マヒしているんじゃないかと心配になることがあります。

不完全燃焼を起こすとエラーが出て消火しますが、少しぐらいの燃焼不良の場合そのまま運転します。

すぐ買い換えるのも節約ではありませんが、石油ファンヒーターは締め切った部屋の中で、空気を使い石油を燃やします。

3時間に1度は換気をして下さいと言う事で電源が切れるようになっています。

たぶん換気をされている方はほとんどおられないと思います。

ちょっと何だかおかしいなと思われたら、早めの点検と買い替えをおすすめします。

15-11-06-06