浴室換気暖房器取付 パナソニック FY-13UG3 FY-24UW5
これからの寒い季節に大変喜ばれる「浴室換気暖房器」を先日ご注文いただきました。
一軒は天井換気扇からの取替です。
ユニットバスの天井に付いています。
こちらの画像は天井裏側です。
換気扇を取り外し、開口部を少し大きくして本体を取り付けします。
専用の電気配線も、分電盤より行います。
2軒目は、タイルの浴室への取付です。
壁に自然換気口があります。この開口部を利用して取付します。
ベースのステンレスの金具を取付し、本体をその金具に固定します。
そして屋外側に換気扇部を取付します。またこちらの専用回路は200Vです。分電盤よりVA線にて配線工事をします。
最後に浴室入り口に、ワイヤレスリモコンを取付し完了です。
試運転です。「予備暖房」ボタンを押すと、あったか~い温風が出てきます。
これで冬の寒~いお風呂ともさらばです!一番はヒートショック予防にもなります。
また、これからの浴室は結露してなかなか乾きません。換気扇を利用して換気する場合は、浴室の窓は必ず閉めて換気扇を動かして下さい。
なぜかと言うと、窓を開けて換気すると、窓から入った空気が直接換気扇に流れます。すると浴室の床側などには空気の流れがないので乾きません。
普通は浴室のドアの上部か下側に換気口があります。脱衣所側から入った空気が浴室床面壁面と流れ、天井や壁の上部の換気扇より屋外に出て行きます。
空気の流れは大切です。
入口側に換気口がない場合は扉を少しだけ開けておけばOKです。
また、浴室のカビ対策には、最後に入浴した方が冷水のシャワーを浴室にすればカビが生えにくいそうです。一番はタオルなどで拭き取るのがいいそうですが、なかなかそれは出来そうにありません。
そして、浴室から脱衣所に出たら扉は早く閉め換気扇のスイッチを入れましょう。湿気が脱衣所側に入って、カビが生えやすくなります。