ナショナル CDラジカセ修理 RX-DT707
過去のブログを見られてラジカセを、矢掛から持って来られました。
「CDの出し入れが出来ない」症状です。
分解してCD部の修理をします。
トレイのローディングギアを、マイナスドライバーで回していくと
交換箇所のベルトが見えてきます。
新しいベルトと交換します。
劣化して伸びているので、モーターの力を伝える事が出来なくなっています。
プーリー部・ローディングメカ部・ピックアップなどの調整・クリーニングも行います。
この商品、1991年製造です。ということは30年前の商品です。
カセットテープは使われてないと思いますが、CDはとてもいい音で聴けます。
最近はメモリーオーディオのステレオですが、
スピーカーも左右で4個、重低音でしっかりした再生音です。